2016年6月28日入荷 発売中
人間を突き動かす根源のエネルギーが地球の重力であり、
そこに作用するのが「気」――
「気」の存在が重力を変化させ
重力の変化の度合いが、私たちのエネルギーの度合いとなる。
重力と気をテーマに
人間の内なるエネルギー、情熱の源を探る
目に見えない存在を見事に形にした、画期的な書。
目次より
はじめに
第一章 気とは
「気」の本質と実証
「重力波」及び「重力場」
「気」は小宇宙における重力波
「間」に見る二つの空間
「武術」における間
「戦わずして勝つ」の間
「異次元時空」の間
「雰囲気」という間
「教育」における間
「ゾーン」という間
異次元のスピード
実証先にありき
[コラム] 娘リーゼルへの手紙で、 アインシュタインの方程式 E=mc2は
「愛の方程式」でもあることが明らかに
第二章 統一体と部分体
力を使わない力
統一体とは
思考が身体に及ぼす検証
所作・形が身体に及ぼす検証
躾・形・型を通しての検証
心が身体に及ぼす検証
文化の違いによる検証
古来の教え「事理一致」
人間力の源・重力
[コラム] 頚椎損傷の後遺症からの驚異的回復を可能にさせた「気」と「統一体」
第三章 理屈と現実
理屈と現実
理屈が陥る落とし穴
プラトンの『洞窟の比喩』に見る真実の目覚め
常識というマインドコントロール
真実を見る目
第四章 人間力の本質 ―対立と調和の対比から見えてくる真実―
対立は人間を弱く、調和は強くする
身の危険が生む必死の力
「できる」を通しての気づき
生かされている、生きる、生きている
人間にとっての強さとは
子供にできて大人にできないこと
生き方を変える場
第五章 気と重力によって生み出される異次元時空
人間に備わっている第六感
四次元時空に存在する異次元時空
三次元空間の下にある二次元空間
異次元時空を体験して〈塾生の感想より〉
おわりに
(四六上製 196頁)
【 著者プロフィール 】
◎ 宇城憲治 ( うしろ けんじ )
創心館空手道 範士九段
全日本剣道連盟居合道 教士七段
宇城塾総本部道場 創心館館長
エレクトロニクス分野の技術者としてビデオ機器や衛星携帯電話の電源開発をはじめ、多くの技術開発で世界をリードし数々の特許も取得。
また、経営者としても国内外を広く統括し、第一線で活躍。多忙を極める職業人としての日々はまた、厳しい武道修行を重ねる毎日でもあった。
まさに現代における文武両道のその生き様は、出会う人々を 魅了してやまない。
現在はこのような妥協のない人生から生まれ出た武術の究極 「気」によって人々の潜在能力を開発する指導に専念。
空手実践塾・宇城道塾・親子塾・野球塾・学校実践講演・プロ&アマスポーツ塾などで従来の「学ぶ・教える」から独自の「気づく・気づかせる」指導を展開。
それはまさに “人間塾” ともいえるもので、弟子・受講生らの人生に多大な影響を与え続けている。