「気」でよみがえる人間力
行動の原動力となる 文武両道のエネルギー
「気」とは調和であり、対立のない世界であり、エネルギーである。行動の原動力となる 文武両道のエネルギー
「心を取り戻せ」
技術開発者および経営者でもあった世界最高峰の武術家が語る
日本人としての魂を目覚めさせるメッセージ
2011年3月の東日本大震災以降露呈した原子力発電の危うさ、毎年3万人を越す自殺者、増え続ける児童虐待の実態・・・。 私たちは著しい人間力の低下により引き起こされた数々の不安の中に生きています。
そんな世の中を生きていくための、新たな指針となる一冊です。
日本の歴史を見ると、「武」とは国の根幹を成してきた基盤であり、日本人としてのアイデンティティの根底において、今も連綿と流れる魂と深く関わりがあります。そのような日本の伝統文化である武術・武道の究極について、著者である宇城憲治氏はこのように語っています。
「斬るための刀を“抜かない”という境地まで高めた心のあり方や、国中の武器を回収し平和への道を求めた沖縄発祥の空手――。それらを可能にしたものは人間の『気』である。」
武術の究極「気」というエネルギーで、これまで3万人以上の潜在能力を発掘し変化成長へ導いてきた著者が語る、「人間力」復活のプロセスとは――。
本書で、武術の究極「気」を紐解きながら人間本来の強さを語る、著者からのメッセージを感じてください。
目次より
序 章 「気」の発見によって見えてきたもの第一章 「気」の国、日本は何処へ ――知識偏重と心の喪失がもたらしたもの
第二章 「気」を生み出す統一体とは ――人間力を引き出す絶対条件
第三章 「気」による気づく・気づかせる指導プロセス ―― 宇城塾の実践
第四章 人間のエネルギー源「気」―― 人間に与えられた宇宙からのメッセージ
第五章 文武両道と「気」 ―― すべては実践・行動にあり
第六章 「気」を日常に活かす ―― 一人革命の始まり
第七章 従来の科学の枠組みを超えた「気」の真実 ―― 科学者への問いかけ
(1)「気」によって起こる事象
(2)「気」そのものの特徴
(まとめ)「気」は日常に活かされる調和の行動の哲学